お菓子の常備/林真理子『anego』
2年くらい前?くらいに篠原涼子主演でドラマ化された小説。原作は林真理子。商社で働く33歳のOLの話です。恋愛・結婚・会社・出世など、全てのポイントが鋭い!
ドラマはすごくおもしろくて且つハッピーエンドだったけど、原作はラストが救いようがなくシュールでした。
シュールといえば、主人公の奈央子が恋人と別れた時の場面の
セックスというのは菓子と同じで、すぐに食べなくても常備しておかなければ心もとない。不安になる。
若く何も考えていない女たちだったら、単に遊びでゆきずりの男という菓子を手に入れることが出来るだろう。
けれども三十三歳の奈央子にそんなことが出来るはずはなかった。
お菓子を常備する気持ちは分かるし、自分も会社の机にお菓子サーバーを設けているけど、「男というお菓子」という部分はシュール、、というか、さすがは林真理子!と思いました。
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